無理に給料を上げなくても満足度が上がる仕組み
2025.10.24

こんにちは!
REAL店長の金谷です。
「給料を上げないと、スタッフの満足度は上がらない」
そう思っていませんか?
実は、給料以外にも満足度を上げる方法はたくさんあります💡
今日は、私の現場(朝日自動車)で実際に取り組んでいる
**「給料以外の満足度向上策」**を紹介します。
1️⃣ 成長実感を与える仕組み
人は“成長している”と感じると、自然とやる気が出ます。
給料以上に「自分が成長している」という感覚は大きな原動力です。
🔧実践例:
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新しい技術習得の機会をつくる
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資格取得をサポートする
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「できるようになったね」と声をかける
この“ひと言”が、スタッフのモチベーションを大きく上げます。
2️⃣ 自主性を尊重する文化
細かく指示するより、信頼して任せる方が、
スタッフのやる気と責任感を引き出せます。
💬実践例:
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作業の進め方を任せる
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改善提案を積極的に採用する
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「君に任せるよ」のひと言を大切にする
信頼されることで、“自分の仕事”という意識が生まれます。
3️⃣ 認められている実感を与える
給料以上に人を動かすのは「承認」です。
“誰かに認められている”という感覚が、満足度を大きく高めます。
🌟実践例:
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朝礼での感謝の言葉
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お客様からの感謝の声を共有
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「あなたがいてくれて助かる」と伝える
特に、「お客様の声」の共有は絶大な効果があります。
4️⃣ 「お客様の声」をチームに届ける
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「お客様の声」を共有するだけで、
現場の空気がガラッと変わります。
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例えば、
「丁寧な整備で安心できました」
「○○さんの対応が素晴らしかったです!」
こんな声をいただいたら、すぐに本人に伝えます📢
「○○さんの整備をお客様がすごく喜んでたよ!」
その瞬間、スタッフの顔がパッと明るくなる。
それだけで、次の仕事へのモチベーションが倍になります。
5️⃣ 働きやすい環境を整える
整備士にとって“職場の環境”は非常に大切です。
小さな改善でも働きやすさは確実に上がります。
🧰実践例:
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休憩時間をしっかり確保
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清潔で落ち着ける休憩室
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最新工具や設備の導入
「環境投資=人への投資」です。
6️⃣ 仲間意識を育てる
整備の仕事はチームプレーです。
仲間との関係が良いと、自然と生産性も上がります。
🤝実践例:
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月1回の食事会や懇親会
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チームで目標を設定して達成する
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困った時は助け合う文化をつくる
“人”が続く職場は、結局“人間関係”が良い職場です。
🎯まとめ:「給料」よりも「やりがい」「成長」「承認」
給料を上げることはもちろん大事ですが、
人の満足度はそれだけでは決まりません。
やりがい × 成長 × 承認
= 長く働きたいと思える職場
小さなことから始めて、
みんなが笑顔で働ける整備工場を一緒に作っていきましょう!