整備士って、こんなにカッコよかったっけ?

2026.01.22

整備士って、正直どう見られていると思いますか?
「キツい・汚い・給料安い」
もし、そんな言葉が頭に浮かんだなら、少しだけ立ち止まってほしい。
本当にそれで、いいんでしょうか。
今日は、油汚れを“誇り”に変える話をします。

あなたは今、整備工場で働いていますか?
それとも、経営者でしょうか。
もしくは、これから業界に関わろうとしている人かもしれません。

どの立場であっても、ひとつだけ共通していることがあります。
それは――
「この業界、このままでいいのか?」
という、どこかモヤっとした違和感です。

「油汚れは勲章だ」…でも、それで終わっていないか?

昔から、こんな言葉があります。
「油汚れは勲章だ」

私はもこの言葉、嫌いじゃありません。
むしろ好きです。
必死に車と向き合った証であり、現場で闘ってきた証拠ですから。

でも、ある時ふと思ったんです。

その“勲章”、ちゃんと誇れているか?
胸を張って、次の世代に見せられているか?

現実はどうでしょう。
整備士不足。
若者が来ない。
来ても、辞めていく。

「昔はこうだった」
「俺たちの時代はもっとキツかった」

そう言っている間に、
業界そのものが、置いていかれていませんか?

ある若手整備士との会話
これは、実際にあった話です。

20代前半の若手整備士。
技術もあり、真面目で、将来有望。
でも、ある日こんなことを言われました。

「この仕事、嫌いじゃないです。でも…
友達には、胸張って言えないんです。」

理由を聞くと、
・休みが少ない
・評価が見えない
・何のために頑張っているのか分からない

そして最後に、こう言いました。

「整備士って、カッコいい仕事ですよね?」

この一言、正直、胸に刺さりました。

整備士は、本当はめちゃくちゃカッコいい

考えてみてください。

・命を預かる仕事
・高度な技術と知識
・機械と対話するプロ
・トラブルを解決する職人

こんな仕事、そうそうありません。

それなのに、なぜ「カッコいい」と胸を張れないのか。

答えはシンプルです。
カッコよく“見せる努力”を、業界全体でしてこなかったから。

カッコよさは「気合」じゃなく「仕組み」でつくる

ここで大事な話をします。

もう、
「気合」
「根性」
「我慢」
で人は動きません。

今の時代は、仕組みが人を守り、育て、輝かせるそんな時代です。

・業務が属人化していないか
・評価は見える化されているか
・お客様との接点は整理されているか
・現場は疲弊していないか

これを整えずに、「人が足りない」と嘆くのは、正直キツい。

DXやAIは、整備士をラクにするためにある

「DX」「AI」この言葉に、拒否反応が出る人もいるでしょう。

でも、勘違いしないでください。
整備士を減らすためのものじゃありません。

むしろ逆です。

・ムダな電話を減らす
・予約管理をラクにする
・説明を分かりやすくする
・現場が“整備”に集中できる環境をつくる

これができたら、どうですか?

整備士は、
もっと技術に集中できて
もっと誇りを持てて
もっとカッコよくなる

「油汚れ × デジタル」は、最強にカッコいい

私は本気で思っています。

油汚れのついた作業着で、
タブレットを使い、
お客様に堂々と説明する整備士。

これ、めちゃくちゃカッコよくないですか?

「古い」と「新しい」を掛け合わせる。
それが、これからの整備工場の姿です。

じゃあ、何から始めればいい?

いきなり大きなことをやる必要はありません。

・現場のムダを1つ減らす
・LINEでのやり取りを整理する
・評価基準を言葉にする
・スタッフと未来の話をする

まずは、考えること。
そして、小さく動くこと。

それだけで、工場の空気は変わります。

最後に:あなたの工場は、未来を語れていますか?

「うちは、そんな余裕ないよ」
そう思ったなら、なおさらです。

余裕がない原因は、
“現場”ではなく
“仕組み”にあることがほとんどです。

整備士が、
「この仕事、カッコいいですよ」
と胸を張って言える未来。

それは、夢物語じゃありません。
ちゃんと、つくれます。

もし、
・何から手をつけていいか分からない
・一人で考えるのがしんどい
・現場目線で話せる相手がほしい

そう感じたら、
いつでも声をかけてください。

私は、整備工場の現場で悩んできた一人として、一緒に考え、伴走します。

油汚れを、誇りに変える。
整備士を、もっとカッコよくする。

その一歩、今日から一緒に踏み出しませんか?

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